くまちゃん動物病院 これからもずっとサポート。
こんにちは!くまちゃん動物病院です。
今週末はバレンタインですね。お菓子が大好きなのでバレンタイン関係なく、
いつでもチョコなど甘いものには目がないのですが・・・(笑)
この時期にご注意いただきたいのが、チョコの誤食です!
ネギ類と同じように、チョコにも中毒があるのをご存じでしょうか?
チョコレートに含まれるカフェインやテオブロミンという成分により、犬や猫・小動物たちさんは
中毒症状を引き起こしてしまいます。
神経や循環器、腎臓などに障害を引き起こし、個体差はありますが命に関わる危険性があります。
ビターチョコになればなるほど(カカオの含有量が多いほど)毒性が高いとされています。
(ホワイトチョコも脂肪分が多いので、チョコ中毒にはならなくても別の病気・症状を引き起こす
可能性はあります)
万が一、チョコを誤食してしまった場合は、
■いつ
■どんなチョコを(ミルクチョコ?ビターチョコ?)
■どのくらい(チロルチョコ1個?板チョコ1枚?)
■どんな子が(犬?ネコ?体重なん㎏?)
・・・上記のポイントにご留意頂き、すぐにご連絡ください!
誤食してしまった直後でまだ胃の中に残っている可能性がある場合は、まず催吐処置を行います。
チョコの毒性は数日にわたって体の中に残るといわれていますので、
しっかり吐き出したとしても体調に異変がないか、しばらくよく様子を見る必要があります。
なんにせよ、1番は誤食させないようにすることです!!!
テーブルの上に出しっぱなし・ゴミ箱漁りには充分にお気をつけくださいm(__)m