手 術

手術手術診療・治療を行っていく上で、病気や症状によって注射や内服薬のみでは治療が困難な場合があります。外科的な治療が必要だと判断した場合、手術・麻酔下処置等をご提案させていただきます。なお、健康状態や手術内容により、当院での手術が難しいと判断した場合には、大学病院や専門病院などをご紹介させていただきます。

手術の流れ

当院では、原則として以下の流れに沿って手術を執り行っています。
イメージ■STEP1 ご予約手術は事前のご予約が必要となります。 なお、緊急を要する手術については、ご予約なくとも 可能な限り対応させていただきます。 まずはご連絡してください。イメージ
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イメージ■STEP2 術前検査手術を行うにあたり、健康状態を確認するために手術 前に検査を行います。 一般身体検査のほか、年齢、症状、手術の種類などに応じて、血液検査やレントゲン検査、超音波検査などを行います。 検査の結果によっては、手術を延期または中止する場合もあります。ご了承下さい。
なお、去勢・避妊手術など、あらかじめ健康上問題がないと考えられる場合、手術当日に術前検査を行うことも可能です。イメージ
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■STEP3 手術の説明・お預かり術前検査の結果をふまえ、概算の手術費用に加え、手術方法や麻酔のリスク、術中術後の合併症の可能性な どについてご説明いたします。
獣医師の説明で、ご不明な点やご心配な点などありましたら、なんなりとご質問ください。
ご理解いただければ、お預かりして手術の準備に入ります。
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■STEP4 手術の事前準備お預かり後、手術に向けて、点滴のための血管確保、鎮静薬等の準備、手術部位の毛刈りを行います。
健康状態によっては、手術の数日前から入院して、持続点滴を行う場合もあります。
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イメージ■STEP5 麻酔・手術手術は基本的に、全身麻酔下で行います。 年齢、健康状態、手術の種類に応じて、適切と考えられる麻酔薬、麻酔量を使用します。
近年では、麻酔に関する研究が進み、安全性も高くなりました。 しかしながら、麻酔は100%安全だと言い切ることが現在の医療技術でも出来ません。 麻酔によるリスクを最小限にするため、術前検査に加え、術中モニターを継続的に行い、緊急の場合に備えています。また、手術内容に応じて、様々な器具、機器を用います。 特に超音波メスや電気メス等を用いることにより、出血のコントロールがしやすく手術時間の短縮が可能に なり、手術リスクの軽減につながります。イメージ
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イメージ■STEP6 術後管理・入院手術後は必要に応じて、持続点滴や、抗生剤や鎮痛薬の投与を行います。 状態によっては、ICUにて体温調節や酸素吸入を行い、緊急の場合に備えます。
また、手術の内容や回復具合により、数日の入院が必 要となります。 ストレスを減らすため、入院期間は極力短くしたいと考えておりますが、逆にご自宅でのケアがご心配な場合には、飼い主様とご相談のうえ入院期間を決定しま す。イメージ
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