くまちゃん動物病院 これからもずっとサポート。
ゆっくりと12月の灯りがともり始め、慌ただしく踊る街を誰もが好きになる(出典;B’z いつかのメリークリスマス)というクリスマスの時期がやってきました。ついこの間、ハロウィンの飾りをしていたと思ったら、あっという間に12月となり、すでに半ばが過ぎました。サンタクロースの存在を信じているよい子の皆さんは、きっと、プレゼント申し込み窓口と思われる、お父さんやお母さんに、ほしいものをお願いしたかと思います。お願いがサンタクロースに届き、プレゼントをゲットできるといいですね。
さて、くまちゃん動物病院スタッフから皆様へ、クリスマス時期、お正月の時期のお願いですが、「誤食」に注意してください。クリスマスの時期になると、意外に多いのがおうちの中で、わんちゃんやねこさんが、ええーっ!っていうものを食べちゃう「誤食」が起こりやすいです。フライドチキンをおいしくいただいた後、鳥さんの骨を廃棄しますが、これをいたずらしちゃう動物たちもいます。あと、こたつに入りながら、食べるアイスは格別ですが、アイスを食べた後、ふと見ると、アイスをすくうスプーンやつまようじがない!なんてこともあります。また、クリスマスに飾るものとしてポインセチアという植物があります。ポインセチアはきれいですが、このポインセチアの葉には「フォルボール」という毒性成分が含まれており、わんちゃんや猫さんが誤って食べると、量にもよりますが下痢や嘔吐、皮膚炎を起こすと考えられています。 また、ご家庭で、クリスマスケーキのチョコレート、たまねぎの入った温まるスープを食べているときなども、十分注意してください。
チョコレートはテオブロミンという成分が中毒を惹起します。チョコレート(テオブロミン)中毒になった場合の症状は、嘔吐・下痢・興奮・抑うつ・不整脈・パンティング(ハーハーすること)・高体温・運動失調(フラフラすること)・ふるえ・痙攣・発作、時に死に至る昏睡等があげられています。たまねぎの中には、アリルプロピルジスルフィドという成分が入っており、これが体の中の赤血球を破壊し、貧血を起こします。
あと、家庭内での誤食の事故として多いのが、人がお医者さんからもらってきた処方薬です。今、一度、服用されているお薬がありましたら、管理に十分注意し、誤食の事故を防ぎましょう。食べてしまってから、催吐処置(吐かせる処置)をするまでのリミットが2時間以内ですので、あ、食べちゃった!ということであれば、早めの来院をおススメいたします。
体調を崩さすに、楽しいクリスマスと良いお正月を過ごしたいですね。
※Fröhliche Weihnachten!(ドイツ語の「メリークリスマス」です。クリスマスはヴァイナッハテンと読みます。)
(なかやま)
氏名又は名称 | 有限会社くまちゃん動物病院 代表取締役 熊倉 伸太郎 |
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事業所の名称 | くまちゃん動物病院 |
事業所の所在地 | 新潟県新潟市江南区 亀田四ツ興野4丁目5-5 |
第一種動物取扱業の種別 | 保管 |
登録番号 | 新動セ(動)第10-02-007号 |
登録年月日 | 平成22年5月13日 |
有効期間の末日 | 令和12年5月12日 |
動物取扱責任者 | 熊倉伸太郎 |
氏名又は名称 | 有限会社くまちゃん動物病院 代表取締役 熊倉 伸太郎 |
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事業所の名称 | くまちゃん動物病院 イオン分院 |
事業所の所在地 | 新潟県新潟市江南区下早通柳田 1-1-1イオンSC内1F |
第一種動物取扱業の種別 | 保管 |
登録番号 | 新動セ(動)第15-02-002号 |
登録年月日 | 平成27年4月10日 |
有効期間の末日 | 令和12年4月9日 |
動物取扱責任者 | 阿部 幸恵 |