検 査

当院では、さまざまな症状を分析できるよう、院内に検査設備を数多く備えております。
明らかな病状が出ていない時期であっても、事前の検査を行うことで早期の対応が可能となります。

眼科の検査機器についてはこちらをご覧ください。

新潟どうぶつ眼科センター 検査・手術機器

血液検査

血液検査では、「肝臓や腎臓などの障害・炎症、細菌やウイルス等による感染、貧血や血液凝固の異 常、各種アレルギーやホルモンの異常」などといった症状の原因究明や内臓の機能、健康状態などを 調べることができます。

PATHFAST(移動式免疫発光測定装置)

PATHFAST(移動式免疫発光測定装置)この装置では血液凝固に関わる項目を測定し、播種性血管内凝固症候群(DIC)の有無を知ることができます。
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、さまざまな病気により全身の血管の中に血栓(血のかたまり)ができやすくなることで起こります。血栓ができると脳梗塞、心筋梗塞、腎梗塞など重要な臓器が動かなくなり、極めて重篤であり命に関わります。また、止血する機能が失われ出血しやすい状態に陥るため、脳出血や吐血などを引き起こす場合もあります。原因となる病気は感染症、悪性腫瘍、急性膵炎など多様です。
測定を依頼すると数日かかる検査ですが、PATHFASTでは約30分で検査が可能で、DICと診断された場合には早急に治療を開始することができます。発見が遅れると回復が見込めないことが多いですが、抗凝固療法(血栓をできにくくする治療)や輸血をできるだけ早く行うことで予後が大きく変わる可能性があります。PATHFAST(移動式免疫発光測定装置)

レントゲン検査(DR)

レントゲン検査では、メスなどを使わずに内臓の形状や位置などを知 ることが可能です。 また、骨の異常などを判断するのに優れているため、骨折や脱臼など の検査にもよく利用されております。 さらに本院ではデジタルレントゲン(DR)を採用しております。従 来のCRと呼ばれるものと比較して高い鮮明度の画質でより細かな診 断を可能としております。
レントゲン検査(DR)

超音波(エコー)検査

超音波検査は、レントゲン検査と同様に、開腹手術をせずに、内臓の運動性まで調べることができます。 また、心臓の動きを診ることにも優れているため、心臓機能の検査や心臓の大きさの測定に利用されます。
超音波(エコー)検査

内視鏡検査

内視鏡検査では、小型の高性能カメラを消化管内に挿入することで、レントゲン 検査や超音波検査ではわかりにくい、食道や胃腸内部の状態を直接観察できます。 内視鏡検査では観察だけではなく、専用の器具を用いることで、消化管内の組織 の生検(組織の一部を採取し、病理検査を行うこと)が可能となり、病気の診断 にも利用されます。
内視鏡検査

<内視鏡検査ご希望の方へ>

CT(コンピューター断層撮影)

X線を放射する球体とそれを受信する装置が高速で回転することにより、体内の様子を断面画像として映し出します。
受けとったデータをコンピューターで構築することで、臓器を立体的に把握することが可能です。
内視鏡検査

<CT検査ご希望の方へ>

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